蛇腹001(定義・導入)

蛇腹折りとは…

一言に蛇腹折りといっても定義があいまいです。
そのためまずは蛇腹折りとは何かについて定義していく必要があります。
一般的には「平行な折り線を一定間隔で繰り返し入れ、山折り・谷折りが交互に連続する折り構造」といえるでしょう。

平行な折り線を

一定間隔で繰り返し入れ、

山折りと谷折りが交互に続く
折り構造のことです。


そのため今後時間をかけ蛇腹の定義を詳しく分類し検索・研究が容易に行える状況を作れたらと思っています。

また、このサイトでは極力、「蛇腹折り」と記載させていただきます。変換の関係で誤字などはあるかと思いますが基本「蛇腹折」「蛇腹折り」は同意語として使わせていただきます。

特徴

蛇腹折には先ほど述べた平行な折り目山折り谷折りが交差するという特徴のほかにも、いくつかの特徴を持っています。
まずは折り紙的特徴です。それは、伸縮性です。一般的「一枚折り」の折り紙などでは珍しい特性といえます。また、この伸縮性は山折りと谷折りの交差により伸縮方向が一方に限られます。





次に、幾何学的特徴です。これは、感覚的に組み上げられた折り方でなく数学的に角度や規則を記述することができるという、縛りのようなものです。具体的には、周期性可動自由度があげられます。

ただ、先ほど挙げた2つの特徴(折り紙的特徴・幾何学的特徴)この辺の縛りを厳密に守り始めると蛇腹折りと呼べるジャンルが乏しく厄介です。そもそも、これらはだれがどのように定めたものなのかも検索するのが難しく扱いが困難です。
そのため上で上げた説明書きが不十分である可能性は高く、今後の活動においてあまり支障はないので定義の確認はこのくらいにしておきます。
今後製作を行っていく上で探求が必要になった場合に修正します。

蛇腹001

練習

ここからはアイデアを出していくフェーズです。

青と赤の線が折り目です。上で使用したGIFなどで使用した蛇腹の折り線です。(少し横を伸ばしました)通常の蛇腹折からどのような派生があるでしょうか?自分なりにいくつか考えてみました。

間隔を変える

蛇腹の幅を広、狭、広、狭….と変更してみました。

蛇腹の幅を広くし続けてみました。

まあそんな変わんないですね…haha

角度を変える

平行のルールを破っているように見えますが、山は山、谷は谷と平行になっているので条件的には大丈夫です。

定義の見直しの余地…

「平行な折り線を一定間隔で繰り返し入れ、山折り・谷折りが交互に連続する折り構造」と説明しましたがこれでは制限が厳しいです。特にこの平行が大きく構造に縛りを与えています。

試しに平行というルールを破ってみました。

多角形の中心から放射状に折り線を配置しました。傘のような動きをします。この折り方は、蛇腹のような構造をしていますが蛇腹とはかけ離れた構造をしています。平行というルールの上に幾何学的特性(周期性や可動自由度)も犯しています。ただし、山谷の反復や可動性といった共通点もあります。
蛇腹折りと言い切れば許されそうな気もしますがどうでしょうか?ナンチャッテ

まとめ

折り紙のジャンルや種類が増えた影響で、蛇腹折りの枠組みが極端に狭くなっているのに加え定義が曖昧で、状況によって変動することが多いので仕訳がぐちゃぐちゃになっているように感じます。いつか、このサイトの中だけでもいいので一定値定義を作っておきたいなと感じました。

今後は定義の確認というよりは、蛇腹折りで、どんな形状が折れるかなどを志向していく予定です。どうか、気長にお待ちください。

※ 本記事では Origami Simulator を使用しています。 Copyright (c) 2018 Amanda Ghassaei Released under the MIT License https://github.com/amandaghassaei/OrigamiSimulator

今後の投稿でもOrigami Simulatorはどんどん使っていく予定ですそのためフッダ―にクレジッドを記載しております

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